緊急事態宣言を受けて1ヶ月ほど活動を自粛していましたが昨日から活度を再開しました。
久しぶりのバスケットで子どもたちも楽しんでくれたかなと思います。
しかし、まだまだコロナのことも心配なのでできる限り対人メニューは避けて、
スキルアップのメニュー中心で行いました。
しかし、来月には6年生最後になるであろう大会もあるので少しずつ1on1やゲーム形式の
練習も増やしていこうと思います。
久しぶりではありましたが、体幹に始まり、ハンドリング、ドリブル、シュートと
盛り沢山で3時間があっという間でした。
まずは全てのベースとなる体作りの「体幹」
ボールを使ったプランクやボールをゴロゴロさせながらのプランク、
ボールに足を乗せたプランクなど、インナーマッスルを鍛えるところからスタート。
その後、「ボールハンドリング」でさまざまなボール回しをしました。
腰回し、頭・腰・足を順番に回すなど、とにかく体の周りをボールでグルグル。
早く、確実にボールを扱うことがドリブル力やシュート力の向上に繋がります。
どのカテゴリーでも大切な内容です。
ハンドリングの後は「ドリブル」セクションに入ります。
止まった状態でのドリブルから足を動かすリズムに合わせるまで念入りに行いました。
ミニバス世代では上手にものを扱う能力が特に成長する時期でもあるのでドリブルを
しっかりとつくようにしています。
これからのバスケは身長に関わらずドリブルをつけないと話になりません。
さらに、WOLVESでは『オフハンド』にフォーカスをしています。
ドリブル時にボールをついていない手をどれだけうまく使えるかで
ドリブルキープやドライブの成功が変わってきます。
『シュート』ではまずはボールの持ち方やスピンのかけ方など細かいところから
シュートを理解してもらってワンハンドシュートを練習しました。
高学年はある程度、いいフォームが定着しているので本数も意識しています。
ミニは卒業後、リングも上がるし、ボールも大きくなります。
それからでもいいのではとも言われますが、
今のうちにフォームをある程度固めていれば、後はボールの大きさやリングの高さに
合わせて微調整していけばいいのでミニからしっかりとアウトサイドシュートを練習しています。
試合で最も使うシュートはアウトサイドシュートです。
卒業生(中学生)の試合を時々、拝見することがありますが
打てるのに撃たずに、ドライブで突っ込んでターンオーバー。
そんな場面をよく見ます。
聞くと、シュートの練習をあまりしていないのに加え
「入らないから外から打つな」と顧問に言われるそうです。
それでは効果的なオフェンスはできません。
ミニのうちにある程度本数をうち、自信を持ってシュートが打てる選手を育成したいと思っています。
長々と書きましたが、ミニバスはバスケのスタート世代です。
楽しむことを第一に、根性論ではなく、正しい努力で成長の最短距離の道の歩き方を
今の選手たちには教えてあげたいと思っています。
そのためには指導者である我々が1番に最新の理論を学び続け、より良い指導法を
研究し続けることが重要です。
選手とともに、指導者も成長していきたいですね。
NEVER GIVE UP !
GO SHOT !
GO WOLVES !
メニュー
【ランニング】
【体幹トレーニング】
・ボール持ちプランク
・ボールゴロゴロプランク
・ボールに足乗せプランク
【ハンドリング】
・腰回し
・3ヶ所ボール回し(頭・腰・足)
・片足ボール回し(足・腰)
・エイトフィギュア
【ドリブルドリル】
・壁タッチドリブル(クロス・レッグ・ビハインド)
・テニスボールドリブル(投げ上げキャッチ・クロス・レッグ・ビハインド)
・ポケットドリブル
・プルバックドリブル
・フローティング&インバート(クロス・レッグ・ビハインド)
・ドリブルコンボ(レッグ&クロス・レッグ&ビハインド・インサイドアウト&プルバック)
【シュート】
・ガイドハンド確認(指は下向き)
・3フィンガースナップ
・5フィンガースナップ(最後はOKサイン)
・場所移動シューティング
・3人組2ボールシューティング(1分×3セット)
・1ドリブルプルアップ
・2ドリブルプルアップ
・ステップバックシュート
・ドリブルコンボ→レイアップ
(トリプルクロス→キラークロスオーバー→レイアップorフローター)